2021/11/3~11/24
国道8号エリア
ART ON THE KOKU-HACHI
あの日をのぞいて今を描く
アートとまちの歴史が国道8号で溶け合う
国8空活2021はずっと昔、ちょっと昔のあの日の敦賀を感じながら、まちなかを歩いてみたくなるアートイベントです。今回描かれるのは、イラストレーター「松尾たいこ」が俳人「松尾芭蕉」をオマージュした大型アート作品、そして本町商店街の歴史ある店舗に、県内アーティストによる子ども目線に映る小さなアート作品たち。それに合わせて、すでにあるけど当たり前すぎて目線から消えそうになっている銀河鉄道999/宇宙戦艦ヤマトのブロンズ像にもう一度光を当てて、敦賀港開港100周年から今を考える展示を行います。同時にこれまでまちなかに無かったストリートファニチャーも登場します。
EVENT A
敦賀はいつも
港と鉄道で沸騰する
銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト。
日本で唯一のアート作品を知り尽くす
1999◂◂2021
敦賀港開港100周年を記念して、官民を挙げて行われた「敦賀市シンボルロード化整備事業」において、鉄道と港そして科学都市敦賀をイメージできるキャラクターとして、松本零士氏の銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト関連のブロンズ像を設置しました。これらをまちの資産として、再度誇りが持てるように、当時のイラストや図面、ブロンズ像の制作の基になった石膏像など、貴重な資料を集めて氣比神宮前カグ~ルで展示を行います。
◇銀河鉄道999・宇宙戦艦ヤマト ブロンズ像回顧展
~ブロンズ像設置の歴史を紐解き未来に何をみるか~
国道8号沿いにあるブロンズ像が設置された当時の貴重な資料を展示します。敦賀市の歴史とそこに込められた当時の想い、イメージがそこにはあります。
11月3日(水)~11月19日(金)
9:00open/17:00close
@KAGURU(カグ~ル)
EVENT B
たいこ判おくのほそ道
松尾芭蕉×松尾たいこ
W松尾による
空想の敦賀路に思いを馳せる
1689 ◂◂ 2021
松尾芭蕉が敦賀に滞在して見ていたであろう美しい景色を想像し、思いを馳せながら、松尾たいこさんが制作した作品を大型シートに出力して、駅前から本町通りに計5点の展示をします。さらに本町通りの空き店舗を利用した「松尾たいこ 敦賀特設アトリエ&ギャラリー」を設けて作品展示を行うとともに、最終日に向けて作品を完成させます。そのあと松尾さんのトークショーも予定しています。
◇まちなかギャラリー
松尾さんのイラストが大きなシートになってJR敦賀駅「オルパーク」から本町1丁目商店街の空き店舗を活用した「特設アトリエ&ギャラリー」までの5箇所の大きなウインドウに飾られます。
11月3日(水)~11月13日(土)
◇特設アトリエ&ギャラリー
本町1丁目商店街の空き店舗をギャラリーとして松尾さんの作品を展示します。
また、松尾さんが敦賀をイメージした作品を創作するアトリエとしても使用し、最終日の13日(土)に作品が完成します。作品完成後にはトークショーを行います。
11月10日(水)~11月13日(土)
9:00open/17:00close
期間中13:00~15:00まで松尾さんが作品を創作しています。
@旧藤井商会(本町1丁目商店街)
◇松尾たいこトークショー
11月13日(土)13:00~
@国8空間広場(新田珈琲前)
EVENT C
商店街店舗に描くまちなかアート~
アートを探して歩きながら
商店街とまちなか風景をゆったり楽しむ
1970◂◂2021
福井市出身の3Dアート作家 DAISUKEさんと地元敦賀のチョークアート作家 石丸智恵さんが本町商店街のお店の軒先や壁などちょっとした場所に小さな、でも楽しいアートを描いていきます。商店街はいつもわくわくできる最高の場所でした。もう一度アートを探しながら商店街をゆっくり散歩してみてください。きっとアート以外の新しい発見と出会いがあると思います。
◇まちなかアート
11月13日(土)~11月23日(火)まで制作
@本町商店街 店舗の軒先や壁面
少しづつ商店街の色々なところに小さなアートが生まれていきます。
▶▶まちなかアートの一覧《コチラから》
アーティスト紹介
01 絵でまちを変えるきっかけをつくりたい
DAISUKEさん/セットアップアーティスト
38歳で本格的に活動をスタートしたDAISUKEさん。独学で自分のスタイルを確立し、福井駅前の壁面にトリックアートなどの作品を手掛けている。代表作に福井駅前ガレリアポケット巨大壁面。
02 自由に楽しんで!
石丸智恵さん/チョークアーティスト
デジタルの商業イラストレーターを経験し、旅先でチョークアートに出会ったのを切っ掛けにアナログな手書きの世界へ足を踏み入れ、京都のチョークアーティストに師事。ライフワークの作品に「アメージング敦賀」など。
座るだけで人々の視点を変える
ストリートファニチャー
氣比神宮前のストリートに生まれた
新たな挑戦
単なる従来のベンチではなく、まちの人が愛着をもって利用することであたらしい発見のあるストリートファニチャー。
地元の鉄工職人と県内のデザイナーが「鉄」と「畳」を融合させ、こだわり作り上げた作品。
その名も「ON+DO(オンドゥ)」、氣比神宮の参道を眺める『悟りの椅子』と山を眺める『迷いの椅子』。
人それぞれの感性で色々な景色を眺めて下さい。
期間 10月28日(木)~11月24日(水)
@氣比神宮前 屋外広場
[制作者&デザイナー]
窪田健司さん(窪田製作所)
鈴木俊次さん(Ageha Design Studio)
ファニチャー紹介
悟りの椅子
迷いの椅子
国8空活2021 MAP